太陽光発電が火力発電や原子力発電に比べて地球にやさしいことは明白ですが、短所があることも現実です。
太陽光発電の短所の1つ目は発電が天候に左右されることです。つまり、晴れている時にしか発電できないことは大きなデメリットと言えます。また、北欧の様に1年を通して日照時間が少ない地域には不向きなことです。また、当然のことながら、太陽光発電は夜間は発電できません。従って、電力需要の少ない夜間に発電して電力を蓄えることはできません。また、降雪や火山灰・影・大気汚染などによっても、発電効率が落ちることが考えられます。更に、高温時にも発電効率が落ちます。
短所の2つ目は依然としてコストが他の発電コストより割高なことです。現在の太陽光発電(ソーラーパネル)の価格は平均的な1個建て住宅の場合で180万円~250万円程度ですから、最初の設備投資を電気料金で回収するのに少なくとも10年~15年は掛かる計算になります。また、近年は様々な業者が太陽光発電事業に参入していますから、業界内の企業は玉石混交の状態です。従って、中には悪質な業者も見られますので、しっかりとした見積もりを取って他社と比べることが必要です。また、家庭で太陽光発電(ソーラーパネル)を設置する場合は国や都道府県や市区町村の補助金を受けられる場合がありますから、最寄の市区町村役所で確認すると良いでしょう。
太陽光発電の短所の3つ目は規模による発電効率の差が無い反面、大規模な太陽光発電(ソーラーパネル)を設置してもスケールメリットが効かないため大規模な発電プロジェクトを計画し難いと言えます。